渡久地姫依さん（女性）
渡久地姫依さんの体験談
2024.05.19
留学先：台湾（台北市）
出身地：沖縄県
出身高校：沖縄県立コザ高等学校
高校を卒業後に台湾へ渡航
国立台湾師範大学国語教学センターを経て国立台湾師範大学へ合格
渡久地姫依さんの台湾留学体験談（要約）
こんにちは、渡久地姫依です。沖縄県出身で、高校を卒業後に台湾へ留学しました。ここでは、私の留学体験をシェアしたいと思います。これから台湾留学を考えている高校生の皆さんに少しでも役立つ情報を提供できれば嬉しいです。
留学のきっかけと決意
高校時代から将来の進路について悩んでいた私は、キャビンアテンダント（CA）を目指していました。母に進路を相談したところ、海外留学で外国語を学ぶことを勧められました。特に中国語の重要性を感じていた私は、沖縄から近く、文化的にも親しみやすい台湾を留学先に選びました。
初めての海外生活
初めての海外留学には不安もありましたが、それ以上にワクワクしていました。初めて台湾に降り立ったとき、空港で見た黄色いタクシーに「うわ〜！海外に来たな」と実感しました。台湾の食文化に戸惑いもありましたが、すぐに慣れて、美味しい料理を楽しむようになりました。特に鴨の血を使った料理には驚きましたが、今では大好きです笑
語学学校での学び
台湾に来てからは、語学学校で中国語を学び始めました。最初は「你好」や「謝謝」といった基本的な言葉からスタートしました。特に4声の区別が難しく、2声と3声を間違えることが多かったです。しかし、現地での生活を通じて自然に身についていきました。2年が経ち、今では日常会話や雑談、時には恋愛話までできるようになりました。
台湾での生活と文化の違い
台湾での生活は毎日が新しい発見の連続でした。特に印象的だったのは、台湾人の親切さと友好さです。現地の人々との交流を通じて、多くのことを学びました。台湾人のグループに日本人一人という状況も多かったですが、表情や会話の背景を読み取りながら、少しずつ理解を深めました。
大学進学の挑戦
語学学校での学びを経て、国立台湾師範大学の華語系に合格しました。大学進学はもっと他の人とは違う体験ができるチャンスだと考えています。大学進学の準備は大変でしたが、申請手続きのサポートを受けながらスムーズに進めることができました。無事に大学に合格したときは、本当に嬉しかったです。
留学のメリットとメッセージ
留学を通じて、多くの文化や人に触れ合うことができました。また、自分自身の新たな一面を発見することもできました。留学は語学の勉強だけでなく、自分自身を見つめ直す素晴らしいチャンスです。最初は不安かもしれませんが、それも素晴らしい経験の一部です。留学を考えているのであれば、思い切ってチャレンジすることをおすすめします！
まとめ
私の台湾留学体験は、多くの学びと成長の場でした。この体験が、これから留学を考えている皆さんの参考になれば嬉しいです。留学は新しい世界を開く素晴らしい経験です。少しでも興味があるなら、ぜひ挑戦してみてください。きっと素晴らしい経験が待っています！
以上が私の台湾留学体験です。皆さんの留学が素晴らしいものになることを心から願っています！
対談インタビュー（全文）
この度はインタビューを快く承諾していただき、ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです！
まず、留学をお考えになったキッカケは何でしょうか？
私は元々CAを目指していまして、母に進路を相談したところ、海外留学にて外国語を学ぶということを提案してくれました。
実は、私はこの留学が始めての海外でした。沖縄から近く、文化も近いということで台湾に決めました。もちろん食べ物が美味しいからという理由もあります笑
始めての海外旅行が長期留学というのは、思い切りましたね。不安ではありませんでしたか？
初めて台湾に来た時、実は私1人ではなくて、他に3人一緒に留学する仲間がいました。なので、特に心配とかはなく、単純にワクワクドキドキしてました。
まず空港で目に入ったタクシーが日本とは違い黄色かったので、「うわ〜！海外に来たな🤩」という印象が強かったです笑
台湾のタクシーは全て黄色で統一されていますからね笑 他にはありますか？
食事の面では、私パクチーが苦手で心配だったのですが、意外に使われていなかったり、定員さんが入れないでくれたりするので大丈夫でした！それと今では本当に大好きになったのですが、前は鴨の血を食べるということにびっくりしました！本当に美味しいです！
鴨血糕（鴨の血を固形にした食べ物）は台湾の屋台には必ずある食べ物ですよね。臭豆腐に次いで苦手な方が多いイメージですが、姫依さんのお口には合ったのですね。
私は台湾に来て、中国語の初歩の初歩である挨拶「こんにちは」の「你好（ニーハオ）」から勉強しました。現在、台湾で中国語を勉強して2年が過ぎましたが、今では日常会話や、雑談、時には恋愛話などもできるようになりましたよ！ただ、今でも難しいと思うのは4声です！特に最初は2声と3声の区別ができなくて、少し苦労しました。
台湾に行く前は中国語ゼロの状態だったのですね。日本ではなく、台湾で勉強した方が良いメリットは感じましたか？
私は台湾で中国語を学んだ方が自分自身の成長が目に見えて、楽しく学べると思いました。学校だけでなく、生活も含めて周りの環境が全て中国語なので、普通に生活しているだけで沢山の学びがあります。最初は地元の方々の会話のスピードが速く、会話の中で前までは理解できませんでした。しかし、日を追う毎に段々と理解できるようになり、その度に自信がつくというところがメリットだと感じます。
有難いことに毎日楽しく過ごさせてもらっています。よく台湾人のグループに私日本人1人という機会あるのですが、たまに聞き取れなかったり、皆んな笑っている部分でなぜ笑っているのかわからなかったり、会話に追い付いていけなかった部分もあったりして少し辛かったです、、、私はよく、何回聞いても分からなかったりした時には、相手の表情とか、会話の前後や背景を全力で組み合わせて理解しようとしましたね。
次に、進路についてお伺いしますね。なぜ日本の大学ではなく、台湾での大学進学を希望されたのですか？
中学生の頃から母から留学という進路もあるよと聞いていて、他の人と違う体験をできるチャンスだと思い台湾での大学進学を希望しました！
なるほど、人生は人それぞれですからね。見事大学に合格されましたが、なぜその学科を選んだのでしょうか？
２年間台湾で留学しているとはいえ、私の中国語能力はまだまだ成長できる部分があると思っています。ですので、中国語を勉強しながら学士卒業もできる師範大学の華語系を選びました。
大学進学をするための準備はいつから始めましたか？申請準備で一番苦労した点はありますか？
大体半年前から資料集めなどしていました。留学かわきで大学出願サポートをお願いしていましたから、大学選びから申請手続きまで余裕を持ってスムーズに進められたと思います。
万が一、大学に合格されなかった時の進路はどのように考えていましたか？
そうですね。もし不合格だった場合には、いろいろ考えていたのですが、やはり一度沖縄に帰って仕事しようかなと考えていました。
言語学校だけだと思うのですが、色々な国の人と友達になって、すごく仲良くなったとしても、みんな国に帰ってしまってすごく出会いと別れが多いなと感じました。
留学は様々な方との出会いも多いですが、その分、別れもありますからね。
でも、どこの国へ行っても、SNSで連絡が取れますから寂しくはありません。
それでは、これから留学を目指す方々へ伝えたいことがあればお知らせ下さい。
留学することで視野が広がり、沢山の文化や人に触れ合える素晴らしい機会だと思います。また、私はこの留学を通して新たに自分の知らなかった自分の一面を知ることができました。留学は語学の勉強だけでなく、自分自身を見つめ直す事ができるチャンスだと感じました。
「自分自身を見つめ直す」ですか。これまでに、多くの方と面談を行いましたが、始めて伺いました。確かにそうかもしれませんね。
最後になりますが、これから台湾留学を目指す後輩へ向けてメッセージをお願いします。
最初は不安でドキドキだと思いますが、それもきっと素晴らしい経験になると思います！私はこの留学体験を通して、辛かったことも、楽しかったことも、全て将来の自分自身への助けになると思っています。今、少しでも留学を考えているのであれば、思い切ってチャレンジする事をオススメします！
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