高山玄樹さん(男性)

高山玄樹さん
留学先:台湾(台北市)
出身地:沖縄県
出身高校:沖縄県立球陽高等学校
高校を卒業後に台湾へ渡航
国立台湾師範大学国語教学センターを経て国立台湾師範大学へ合格

玄樹さんの台湾留学体験談(要約)

留学のきっかけと決意

こんにちは、僕は玄樹です。大学受験を控えた高校3年生のある日、突然「大学行きたくないな」と思いました。どうしようかと迷っていた時に、台湾に語学留学して、その語学留学中に興味のある学科探しや大学へ進学するか決めようと考えました。留学は元からやってみたかったので、それが決め手となり、台湾留学を決意しました。

台湾を選んだ理由

台湾を選んだ理由は、高校2年生の修学旅行で訪れた際に、現地の中学生と知り合い、インスタを交換したことが大きかったです。おしゃべりを続けるうちに「もし機会があれば、また台湾に行きたいな」と感じるようになりました。また、これから中国語の需要が伸びると思い、中国語を学ぶための環境として台湾は最適だと感じました。

初めての海外生活と挑戦

2022年、僕が台湾に留学として降り立った時は、コロナがまだ流行している時期でした。入国後の2週間ホテル隔離など、厳しい入国制限がありましたし、台湾の物価も昔と違い「かなり安い」という印象はありませんでした。しかし、沖縄に住んでいた頃から生活レベルが低かったので、大きな苦労はありませんでした。唯一、ゴミ出しの時間と場所が決まっているのが煩わしかったです(笑)

語学学校での学び

台湾に来た当初の僕の中国語レベルはほぼゼロでした。語学学校での学びを始め、毎日大きな成長を感じることができました。特に苦労したのは聴き取りで、7ヶ月ほど経ってようやく聞き取れるようになりました。日常生活で積極的に中国語を使い、考えている内容を中国語で独り言として言うことで、語学力を向上させました。例えば、「お腹が空いた。何を食べようかな?」といった簡単なことから始めました。

台湾での生活と交流

台湾での生活では、様々な国籍の人々と関わることができました。日本では出会えないような人々との交流はとても楽しかったです。一方で、地元の友達と気軽に会えないことは少し寂しかったですが、SNSで連絡を取り合うことでその寂しさを乗り越えました。また、学校での学習以外では、沖縄にいる頃から続けていた筋力トレーニングを行い、ストレス解消にも役立ちました。

大学進学の準備と決意

語学学校での学びを終えた後、僕は台湾の大学に進学することを決めました。特に中学生の頃から社会科目、特に歴史が好きだったので、国立台湾師範大学の東亞系(東南アジア学科)を受験しました。進学準備は2023年の10月から本格的に始め、書類の準備に苦労しましたが、サポートのおかげで無事に進めることができました。

未来への展望

台湾での大学進学を決めた理由は、日本にいるよりも特別な経験が得られると思ったからです。将来的には中国語を活かして、国際的に活躍したいと思っています。台湾での生活や学びを通じて、多くのことを学び、自分自身を大きく成長させることができました。

特別な体験と学び

台湾での生活で特に印象的だったのは、花蓮旅行の際に太魯閣で帰りの交通手段が無くなってしまったことです。野宿を覚悟していたところ、親切な台湾人が車で駅まで送ってくれました。この経験は台湾人の優しさを感じる特別な体験でした。

メッセージ

留学を考えている皆さんに伝えたいのは、考えすぎずに気楽に楽しむことが大切だということです。不安なことが多いかもしれませんが、楽しもうという気持ちで留学初日を迎えてください。留学後も楽しむことを忘れずに生活すれば、楽しい留学生活を過ごせると思います!


僕の台湾留学体験が、これから留学を考えている皆さんの参考になれば嬉しいです。留学は新しい世界を開く素晴らしい経験です。少しでも興味があるなら、ぜひ挑戦してみてください。


対談インタビュー(全文)

留学カウンセラー
この度はインタビューを快く承諾していただき、ありがとうございました。
高山玄樹さん
こちらこそ、貴重な体験をくださりありがとうございます。何でも聞いて下さい。
留学カウンセラー
まず、留学をお考えになったキッカケは何でしょうか?
高山玄樹さん
大学受験を控えた高校3年生のある日、突然「大学行きたくないな」と思い、どうしようかと迷っていた時に、「台湾にまず留学して、その後に大学進学するか決めよう。留学は元からやってみたかったし」という気持ちで台湾留学を決意しました。
留学カウンセラー
たしか、始めて留学のご相談をされた際にも、高校卒業後の進路を迷われていましたよね。
高山玄樹さん
はい。高校三年生の当時は、もちろん中国語は全くわかりませんし、英語も喋れない状態でした。ですので、まずは台湾現地の語学学校にて中国語を学びながら進路を考えようと決めました。
留学カウンセラー
弊社では語学学校を1年間通った後に大学へ進学することを推奨しております。玄樹さんもこの1年間のお時間にてじっくりと進路を決めていただけました。
留学カウンセラー
留学先に台湾を選んだ理由をお聞かせいただけないでしょうか?
高山玄樹さん
高校2年生の修学旅行で訪れた先が台湾でした。その時に、たまたま知り合った現地の中学生とインスタを交換して、おしゃべりしているうちに「もし機会があれば、また台湾行きたいな」と感じるようになりました。それからは留学先を迷うことはありませんでした。
留学カウンセラー
最近は修学旅行にて現地の学生との交流も増えていますよね。弊社では学校や団体向けに、台湾現地の学校・学生との国際交流プログラムを提案しています。
留学カウンセラー
始めての海外生活で心配や戸惑いなどはありませんでしたか?
高山玄樹さん
私が留学として台湾を降り立った2022年はコロナがまだ流行していた時期でした。また、この近年の為替や台湾の物価高も相まって、私の頭の中にあった「安い台湾」というイメージは崩れてしまいました汗
留学カウンセラー
入国後の2週間ホテル隔離など厳しい入国制限がありましたね。また、台湾の物価も昔と違い、「かなり安い」という印象は無くなりました。
高山玄樹さん
ただ、沖縄に住んでいた頃から、生活レベルが低かったので大きな苦労はありませんでした。ゴミ時間と場所が決まっていますから、それを煩わしいなと感じるくらいでした笑
留学カウンセラー
台湾のゴミ出しは日本とは違いますから、その時間に合わせて家に帰る事もありますよね笑
高山玄樹さん
食事面においても、私は食べ物にこだわりがありませんから、幸い口に合わない等の心配はありませんでした。しかし、個人的には全体的に味が薄いと感じており、少し物足りなさはあります。
留学カウンセラー
中国語のお勉強の方はいかがでしたか?
高山玄樹さん
語学学校にて0からのスタートでした。知っている言葉は「謝謝」や「你好」しかありませんでしたから、逆に頭が空っぽの状態でスタートすることで楽しく、毎日大きな成長を感じながら学ぶことができたと思います。
留学カウンセラー
ご苦労された点はありますか?
高山玄樹さん
苦労した点は、中国語と日本語の文字(漢字)が同じでも、日本語とは全く意味が違うものもあります。それらの単語は少しの間、使う時に戸惑ったことを覚えています。例えば、「勉強」です。日本語では「べんきょう」、「なにかを学ぶ」という意味です。しかし、中国語では「しぶしぶ〜する」、「いやいや〜する」という意味となります。この違いには少し衝撃を受けました。
留学カウンセラー
そうですね。私は、中国語と日本語を合わせて「勉強勉強」と書いて、「いやいや勉強をする」と覚えていました笑
留学カウンセラー
現在はいかがですか?
高山玄樹さん
語学学校にて中国語を約2年間学んだおかげで、普段の生活や学校の授業では不自由なことはありません。
高山玄樹さん
今ではゼロから台湾で中国語の勉強をスタートして良かったと感じています。日常的に、日本語と全く違う言語を喋らざるを得ないですし、まだ理解してない単語を毎日猛スピードで喋りかけられるので、頭が勝手に「勉強しなきゃ!」と切り替わります。この点は効率よく勉強できましたね笑
留学カウンセラー
留学前から「無理に中国語を勉強しないといけない。」というプレッシャーはいらないわけですね笑 留学をお考えの方も留学に対する敷居が少し低くなったと思います。
留学カウンセラー
台湾での日常生活はいかがですか?
高山玄樹さん
学校での学習以外では、積極的に筋力トレーニングを行っています。沖縄にいる頃からジムに通っていましたから、その延長という形で始めました。勉強で行き詰まった時にトレーニングすると、ストレス解消にとても効果がありますよ。
留学カウンセラー
勉強以外に打ち込める「趣味」があると、メリハリができますよね。
留学カウンセラー
次に、進路についてお伺いします。なぜ日本の大学ではなく、台湾での大学進学を希望されたのですか?
高山玄樹さん
台湾の大学を選んだ理由は、日本にいるよりも特別な経験が得られると思ったからです。また、国立台湾師範大学の東亞系(東南アジア学科)を受験したのですが、それは中学生の頃から社会科目、特に歴史が好きだったからです。歴史学科もありましたが、そこの学部で求められる知識量を持っていませんでしたので、最終的には東亞系に決めました。
留学カウンセラー
大学進学をするための準備はいつから始めましたか?申請準備で一番苦労した点はありますか?
高山玄樹さん
大学進学の準備は2023年の10月から本格的に始めました。準備する中で1番辛かった事は、第二志望先の華語系の自伝や留学計画書を書く際に、縦書きで書かないといけない作文用紙を、横書きで書いてしまったことです。1000文字近くの文章をイチから書き直さないといけないミスをしてしまった時は本当に辛かったです。
留学カウンセラー
書き直したおかげかは分かりませんが、東亜系と華語系のダブル合格をされましたね。おめでとうございます!
留学カウンセラー
もし、不合格だった際にはどのような進路を考えていましたか?
高山玄樹さん
第一、第二志望共に不合格になった際には、沖縄に帰って仕事を探そうと考えていました。とりあえず中国語をしっかり話せるようになれば、何か仕事が見つかると思っていましたから全く心配はしていませんでした。
留学カウンセラー
最近は海外からの旅行客が増えて、中国語対応できる人材は引く手あまたですからね。無事に大学に合格して更に飛躍できる道がひらけて、スタッフ一同、とても嬉しく思います。
留学カウンセラー
それでは、これから留学を目指す方々へ伝えたいことがあればお知らせ下さい。
高山玄樹さん
留学はとても楽しいです。少しでも迷ったら、数ヶ月間だけでも留学にチャレンジしてみることをお勧めします!
留学カウンセラー
やはり行動を起こすことが大切なんですね。
留学カウンセラー
最後になりますが、これから台湾留学を目指す後輩へ向けてメッセージをお願いします。
高山玄樹さん
中国語の学習とは別に、夢中になれるモノがあれば気が楽になると思います。勉強するだけだとつまらないですから、スポーツや音楽、とにかく何でも良いです。師範大学のサークルに年齢制限はありませんから、興味のあるサークルに入って交友関係を増やすのも良いですよ。

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